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食材探究「ほっき貝とは?」
知ってから食べるか、食べてから知るか!
「ほっき貝」とは何か? その魅力をご紹介いたします。
ほっき貝とは?
ほっき貝の名前の由来は、アイヌ語の「ポンキ」(腹が飛び出る)にあります。
砂に潜る際に長い水管を地表に突き出すことから、この名が付いたとされています。
別名「ウバガイ」とも呼ばれ、日本国内では北海道が最大の産地で、特に噴火湾周辺が有名です。
ほっき貝の旨味は?
身は透き通るような白色で、プリプリとした食感が特徴的。
噛むほどに広がる甘みと、磯の香り豊かな旨味は、刺身として絶品です。
加熱すると、より一層旨味が凝縮され、独特の食感も楽しめます。
なぜ高級なのか?
ほっき貝は寿命が20~30年と二枚貝の中でも長寿で、成長が遅く、商品サイズになるまでに5~6年かかります。
また、砂の中に約30cmも潜ることができ、危険を感じると素早く潜行するため、熟練の漁師でも捕獲が難しいとされています。
こうした理由から、ほっき貝は高級貝として扱われています。
栄養価の高い貝!
栄養面でも優れており、良質なタンパク質やタウリン、ビタミンB12を豊富に含んでいます。
また、コレステロールが少なく、ヘルシーな食材としても注目されています。
ほっき貝の旬は、身が引き締まり味が濃くなる冬から春にかけて。
この時期のほっき貝は、特に甘みと旨味が際立ちます。
ぜひ、この機会に旬のほっき貝をお楽しみください!
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