幹事はエリート!
こちらの記事「宴会幹事の基本の心得とは。」でも触れていますが、職務遂行能力や協調性、企画力、調整力、忍耐力が必要とされる宴会幹事を任命されたということは、一人前と見られている証!幹事をやるとなったら、しっかり準備して、とことん楽しい会にしたいですね。
今後の仕事の面でもプラスになることはあれ、マイナスになることは何もありません。
記憶に残る歓迎会にしよう!
歓迎会の主賓は、新入社員や中途採用、転勤や異動などであなたの会社に加わったフレッシュなメンバーです。
彼ら、彼女らが心地よく、楽しく過ごせ、参加者全員の記憶に残るような会にできたら、もうあなたは「デキる名幹事」の称号を得たも同然!
“滞りなく過ぎていくだけ”の歓迎会ではなく、何かしら参加者の記憶に残るような仕掛けやイベントを組み込んだ、歓迎会を盛り上げるアイデアやコツをご紹介していきます。
歓迎会を盛り上げるコツ&アイデア
今回ご紹介するのは、この5つ!
その① 盛り上げ上手、トーク上手な人に協力してもらう!
自分がそういったタイプであれば良いのですが、アドリブや場の雰囲気を読んで盛り上げるのがあまり得意でない人は、盛り上げ上手、トーク上手な人に事前に協力を仰いでおくのがおすすめ。
苦手なことを無理にがんばろうとしないで、頼ってしまいましょう。
挨拶に相槌を打ってくれたり、笑ったり、拍手したり、率先して場の空気を作ってくれる人、まわりにいませんか?そういうタイプの人に司会を頼めるとベストですね。
その② クジ引きで席順決め
よりフォーマルな会では事前に席順や席次表、テーブルカードを用意しておくなど準備が必要ですが、フランクな歓迎会であれば、クジなどで当日に席決めをしても盛り上がりそうですね。
すでにみんなが着席しているところへ、新人メンバーだけがクジをひいて座るのもあり。
その③ メインイベント/サプライズなどを準備
めいめいがじっくり話を楽しむのもいいですが、せっかくの歓迎会なので何か趣向をこらしたイベントやサプライズがあるとより賑やかです。
司会をしながらちょっとした手品を披露するのもいいですし、ありがちかもしれませんが豪華景品付きのビンゴやジャンケン大会、クジとして配ったダーツ大会などは確実に盛り上がるイベントです。
さらに同僚、有志で社風を面白おかしく歌や芸にアレンジしたりと、オリジナルのネタで余興を披露するのもあり。
ちょうど誕生日の新人メンバーがいたら、バースデーの演出といったサプライズを用意してもいいですね。
その④ 写真やビデオ撮影はたっぷりと!
FacebookやYou tubeなどのSNSツール、もしくは社内ネットワークに掲載して、歓迎会の後もみんなが思い出して楽しめるように、宴会の様子はたっぷり撮影しておきます。
事前に「撮影係」を決めて気合をいれて撮影してもらいましょう!
その⑤ 主賓に華を持たせる!
あくまでも会の趣旨を見失わないように、主賓に華を持たせましょう。
歓迎会は新人メンバーが主賓です。主賓がぽつんと寂しい思いをしていないかどうか、ちゃんと飲んで食べているかどうか、など始まりから終わりまでさりげなく気を遣います。
イベントで主賓を巻き込むのもありです。例えばダーツ大会は主賓だけが参加できるようにして周りは盛り立てるだけ、とするだけでも、主賓にスポットが当たって楽しんでもらえます。
もちろん、主賓以外の参加者も楽しんでいるかどうかも大事です。主賓が楽しい思いをする=主賓以外も楽しいと思える、という雰囲気になるよう、全体を見渡して気配りをする必要があります。
宴会当日はリラックス!
以上、歓迎会を盛り上げるコツ&アイディア集でした。参考にしてみてください!
最後に、デキる幹事と思われるには、何より「当日リラックスして会を進めることができるかどうか」にかかっています。
そうするためには、事前準備が大切!不安材料が何もないほどしっかりやっておきましょう。
当日は盛り上げることと、全体に気を配ることに注力して、みんなの記憶に残るような素敵な歓迎会を作ってくださいね!